2011年3月27日日曜日

秋山羊子さんの生歌に感動!

liaisonでは震災後3つのライブを中止したが、2週間たった今夜から再開することにした。
今夜の秋山羊子さんはキーボードの弾き語りだが、マイクを通さずに生の歌声でやることに。

秋山さんの歌声を聴きやすくと、客席がキーボードのまわりを
取り囲むように配置し、
秋山さんの照明以外は全部落としてキャンドルのみ。

静かにキーボードのイントロが流れ、細いけれどしっかりとした
きれいな肉声での歌が始まる。思わず目をつむる。
マイクを通さないでプロの歌声を聞く機会はこれまでなかった。
まるで自分のためだけに歌ってくれているような、ささやくような
雰囲気に胸が熱くなる。なんて贅沢な夜だ。

 ああ いつまで僕はもつのかな
 ああ どこまでごまかせるのかな (指一本で倒されるだろう)

大震災以降、未曾有の大津波でいまだに行方不明者が1万人以上いる。
余震は続くし放射能は漏れるし、何か落ち着かない日々を過ごしてきた。
しかし僕たちは日常生活を取り戻さなければならない。そんなときに歌の力は大きい。

 うれしいも悲しいも 最高も最低も
 いつのまにか 遠ざかっていく (どん)

最後は、客席にいたyojikとwandaと秋山羊子さんでアンプラグドライブやろう、という話に
盛りあがった。いつになるかはわからないが、きっと実現したい。(liaison 周宝)

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